検索
  • 五十嵐 綾

鮮やかな世界の裏側。

はらぺこあおむし。

イラストとタイトルを知っていたくらいで、実は娘が生まれてから初めてちゃんと読みました。「定番のやつね」とクリスマスプレゼントに母から贈ってもらいまして。


開いてみてびっくり!片づけても他の絵本に紛れさせて隠しても、どうしても娘が引っ張り出してきて無限に読まされるのがよくわかる(笑)とにかく色が綺麗ですよね。


その後すぐの娘の誕生日には夫の母から、小さな手にぴったりサイズの同じ作者のミニブックを2冊頂き、彼女のコレクションに加わりました(笑)


娘も虜になっているエリックカールさんの絵がこんなに鮮やかなのには、とある理由があるのだそうです。


時は第二次世界大戦の真っ最中。少年エリックは、爆撃機から身を守るために灰色一色となった街に住んでいました。家も、服も、持ち物もすべて灰色。そんな中、美術の先生がこっそり絵画の作品集を見せてくれたそうです。灰色の世界に住むエリックにとっては眩しすぎて、目にも心にも色濃く焼き付くものだったようです。


のちに、絵本作家となったエリックの作品は、ご存知のエネルギッシュな色使いになったのだそうです。そりゃ眩しいですよね…想像の域ですけど。


そして実は、我が家に「もう一冊の」はらぺこあおむしが届きました。

伯母が送ってくれた、私の従兄が子供の頃に使っていた40年以上前のもの。


「はらぺこあおむしって…そんなに前からあったのね。エリックすごいな!」

…と、エリックさんには驚かされてばかりです(笑)



出典:はらぺこあおむし エリック=カール作/もりひさし訳 偕成社


0回の閲覧
  • くるーるくーるFBページ
  • くるーるくーるインスタ